鉄屑の塊

エロ小説書きです。よくわからない悪口ばっかり書きます。

「インスタ映え」が悪口にしか聞こえない

 タイトルの通り。

 もうインスタに一喜一憂する人間がバカに見えすぎて、「インスタ映えするね」って言葉が「インスタに写真を載せてイイネもらうのだけが人生の楽しみなんでしょ? よかったね話題ができて」みたいな意味にしか聞こえない。

 インスタって基本的にキラキラしてる人たちがやってるイメージがあって、自分は当然キラキラなんかしてないので、そのような人たちに対しての鬱屈した悪感情がある。んで、キラキラしてる人たちのことを低脳だって見下すことでなんとか自分のプライドを保ってる感もある。

 そういう人間なので、キラキラしたもの、例えばイルミネーションとか、おしゃれなカフェとか、浜辺バーベキューとか、そういうリア充が好きそうなもの全般がとても苦手だし、嫌い。リア充はみんなバーベキュー後に酒飲んで乱交パーティーしてるんでしょ? って思ってる。

 そういう奴らに限ってやたらと交友関係が広いというか、すぐにパーティーで出会ってはすぐに友達になる。お前ら友達って言ってるけど、結局は自分のスキルやら自尊心やら見栄やら出世やらに役立つから付き合ってるだけでしょ? そいつらが一文無しになったときに養ってあげられるの? 腎不全で死にそうになったときに腎臓あげられるの? 出来もしないくせに友達面するなよ。少し話して酒飲んだくらいで知ったような口を聞くなよ。

 上辺だけ仲良くして、お互いに利用しようとしている姿がひどく醜悪に見える。どうせ役立たなくなったら見捨てるんだろ。見捨てるって自覚もしないまま縁をこっそり切るんだろ。本当に勝手だけど、そういう偏見が自分の中にある。

 自分には無理だ。そういう表面だけの付き合いなんて無理だ。「友達」って言うからには、苦しんでるからには助けてあげたいし、貯金くらい半分あげたって構わないし、適合するなら腎臓片方くらいあげる。だから自分には友達が少ない。「知り合い」は多いけど。

 んで、あいにく世の中はリア充が発言権を握ってて、派閥があって、自信満々にでかい声を出しながら生きてる。自分は少数派なのか、声が小さいのか。少なくとも、そんな恥知らずな交友関係を大声で叫べるほど羞恥心がないわけじゃないんだよ、こっちは。

 リア充が嫌い。

 リア充がやってるインスタが嫌い。

 インスタなんて、リア充の遊びだ。でなければ、リア充になろうと足掻いている中途半端な人間の、遊びに擬態させた必死の儀式だ。

 いずれにしても、「インスタ映え」なんて言葉を恥ずかしげもなく言ってる奴らが嫌いだ。

 そんな自分は今日も仕事以外では誰とも会わずに家で寝る。